ブラジリアン柔術とは?

明治時代に講道館柔道を修行していた前田光世(まえだみつよ)が日本を離れて世界中で転戦しながらやがてブラジルに居住、そこでグレイシー家と出会う。格闘技としてグレイシー家が受け継いだ柔道を元に、さらにそれを彼ら独自の方法で(特に寝技を)開発していったものがやがてグレイシー柔術と呼ばれ、ブラジリアン柔術として総合格闘技などの世界でその実力を示すことになる。セルフディフェンス(護身術)としても優れており、性別、年齢を問わず世界の多くの人々がその魅力を感じ、日々楽しく活動を行っている。

ブラジリアン柔術の魅力とは?

ブラジリアン柔術のルールは柔道と異なりどれほど綺麗に強く投げても一本にはなりません。また、柔道と異なり引き込みが認められていて、寝技から一方の選手が立ち上がっても、もう一方の選手が立ち技を望まず立ち上がらない場合はそのまま寝技の試合が展開されていくため、投げ技などで高いところから投げ落とされる場面が少ない為他の組み技格闘技と比較して安全性の高い競技ですので、女性やお子様にも安心して取り組んでいただけます。 また、その寝技にしても、抑え込みでは一本にならず相手を関節技や締め技で極める事、相手を後ろから締めるポジション等自分のポジションを相手に対して有利な状態にすることを目的に動く為体が小さかったり力のない人でも練習して論理的に技について考えることで十分自分より力の強い大きい相手にも勝つことができます。  また寝技は長時間にわたり全身を使って動き続けるので自分が気がつかないうちに自然と綺麗な筋肉がついたりダイエットにも大変効果的です。実際に私たちの道場にも半年で10キロ痩せた会員さんもいます。ストレス解消にもぴったりです。